サイクリングレポート

    松江〜加賀

2005.7.25
 今年も、島大で2日間の講座があった。島大には駐車場がなしということなので、つれあいのビアンキフレッタTを借りてそれで、教育会館から通うようにした。自転車のいいところは、ふらっと、いろいろなところへ行けるというところと、駐車場の心配や、渋滞の心配を全くしなくていいというところだ。
 さて、1日目の講座が終わった。自転車で、ちょっと遠くまで行ってみたいという気持ちになった。日中、ずっと椅子に座って講義を聞いてきたので、体が固まった感じになり、ちょっと体を動かしたいと思ったことと、終わったときには、まだまだ外は明るかったからだ。

   

 まず、思い出の場所、4年間毎日汗をかいて器械体操の練習をしていたトレーニングセンターに行ってみた。もし、学生が練習していたなら少し顔を出そうとも思っていたが、残念ながら練習していなかったので、外から建物を眺めただけになった。
 次に4年生のときに私が住んでいた松栄荘に行ってみた。周りの建物は新しくなっているところもあったが、松栄荘は当時のままそこにあった。さすがに中には入らなかったが、周りから見て、懐かしい気持ちになった。青春時代だ〜。
 さて、一度、教育会館に帰ることにした。荷物を持ったまま、遠くまで行くのはちょっと大変そうだったので、身軽にするためだ。帰る途中、お堀めぐりの舟が通っていた。ちょうど、橋の下を通るときで、スイッチ一つで屋根の背が低くなり乗客もいっせいに腰をかがめて通過していた。なんだか、面白い。
 足の伸ばして行く先は、峠を越えて日本海側まで。日没までに帰れるかな?

 

 身軽になって再スタート。県道21号を北上していく。やはり、ビアンキフレッタTは小径車ということもあり、ロードに比べるとあまりスピードは出ない、それでも、下りでは60キロ近く出た。ロードバイクだったら相当だっただろうと思う。ただ、小径18インチの自転車にしては安定しているし、軽い。やはりいい自転車だと思う。

   

 桂島という小さな島がある、コンクリートの橋によって、陸続きになっているが、ここは学生のころ、1度か2度体操部の仲間と一緒に海水浴に来たところで、思い出がある場所だ。今回は、そのちょっと先のレインボーの発着港があるところまで行き、Uターンした。
帰りは、やや薄暗くなったが、日没までには間に合った。講義の後の運動、気持ちよかった。

    













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