ビアンキ再生プロジェクト

専門家に見てもらう
ビアンキの再生に取り組んでいるが、前途多難。

@ ハブの交換は、その他リアディレーラー関係のほとんどのパーツ交換も必要になる。
 リアハブを交換しようと考えてインターネットでいろいろパーツを調べていた。すると、今ついているロード用の6段変則のギヤ対応のリアハブが無いのである。リアハブを交換するとなると、ギヤも交換しなければならない。ギアを交換するとなると、リヤディレーラー(変速機)も交換しなければならないのだ。また、リアハブを交換するということは、リム、スポークも一緒に交換することになる。完組ホイール(最初から出来上がっているホイール)にする手もあるが、これは結構高い。

A リアのホイールを組むには専門の工具が必要
 スポークを自分で張りホイールを組む作業は難しいらしい。ぶれを調整する専用の振れ取り台が必要ということだし、中心を調べるセンターゲージという用具も必要になるということだ。こういう用具をそろえるだけで7〜8千円かかってしまう。基本的な工具は、今後のメンテナンスのために購入したが、特殊工具についてはもったいない気もする。

B リアハブの幅が126mmだった。
 インターネットで調べていると、いやな予感がする情報が載っていた。それは、現在のロードのリアハブの幅は130mmということであるが、昔のロードは126mmである。というものだ。
 恐る恐るビアンキのリアハブの入るところの幅を計ってみた・・・・・・なんと、というか、やっぱりというか126mm。現在も126mmのリアハブが手に入るのならば問題なにのであるが、シマノのパーツを調べてみても、すべてロード系のリアハブの幅は130mmだった。が〜ん。たった4mmの幅であるが、これにはまいった。昔に比べ、リアのカセットスプロケット(ギヤ)の段数が多くなり、幅が必要になり現在の規格になったそうである。ちなみに現在一番多いギヤの段数は10段(カンパとシマノデュラエース)

ということで、あまりにも難題が多く、素人の私が専用の工具を持っていない状態では歯が立ちそうになりという結論に達した。
 自分で再生させたいのはやまやまだが、ここは専門家の意見を聞いた方が無難と判断した。
 そこで、この自転車の元の持ち主のぶゆき氏がニュー自転車を購入したS自転車店に足を運んでいろいろ質問してみた。
 のぶゆき氏のビアンキのことは覚えていた。126mmのハブのことや、カセットスプロケットのことなどいろいろ聞いた。S自転車店の方は親切に対応してくださり、126mmの幅のリアに130mmのハブが入るかどうか、そしてその状態でディレーラーが正常に動くかどうか?など実験してみようということになった。
 
現在、ビアンキはS自転車店に入院中。
 























『ビアンキ再生プロジェクト』