PINARELO PRINCE FX


                                                           「2018年8月購入   2019年2月納車」

 12年ぶりの新車購入。ロードバイク仲間が次々と新しいバイクに乗り換えていく中、12年間、愛車PINARELO GALILEOに乗り続けてきた。パーツのグレードアップなどをして、大切に乗ってきたのであるが、さすがに12年たつと古さを否めない。そろそろかなあ〜と思っていたところ、PINARELOにPRINCEモデルが新しくなるということで興味が出て、PINARELOをあつかっている店で一番近い、防府のルモンド・ヴェロというお店に行ってみた。これが2018年の8月。しかし、実車は置いておらず、カタログでPRINCEの説明を受けた。びっびっと来て、一番好きな色、ブラックレッドを衝動的に予約した。税抜きで43万5千円という自分の物では、車以外で一番高い買い物になった。ドキドキしながら帰ったのを覚えている。
 しかし、家でピナレロのホームページをよく見てみると、とても不可解なことに気が付いた。プリンスのフレームは27万5千円で、アルテがついた完成車が43万5千円。フレーム以外の料金が、16万円することになる。しかも、ホイールはシマノのWH-RS100なので、アルテのコンポと合わせてもちょっと高い気がしてきたのだ。ちなみに、もう一つグレードの高いPRINCE FXというバイクは、フレームが45万5千円で、その他のパーツはプリンスと同じものが付いた完成車が52万8千円と、フレーム以外の料金は7万3千円と、同じもののはずなのにプリンスよりもだいぶ安いということに気が付いたのだ。プリンスを購入したら、同じコンポに8万7千円ほど多く払うことになってしまうのだ。これには、ちょっとびっくり、なぜこんな価格設定になったのだろうか?うんと考えた末、出た結論は、こんな高い買い物はもうできないと思うので、納得がいくものを買おう!だった。再び、お店に行き、予約の変更をお願いした。変更は難しいかもということだったが、グレードを上げる分にはメーカーもいやとは言わないだろうということで、プリンスからプリンスFXに変更。結局、52万8千円と、10万近く高くなったのだが、フレームの剛性や、カーボン繊維の質はFXの方が随分上、コンポはグレードアップできるが、フレームは最初のままだから、フレームの価格差18万円を10万円で購入できたと解釈してよしとした。
 予約したのが、8月人気車種だけに、だいぶ待たされた。納車がなんと、年があけた2019年2月になった。ガラスコートもしてもらったり、消費税がついたり、5%値引きしてくれたり、防犯登録と、結局55万2千3百円となった。
 実際にPRINCE FXを見て、やはりいい!これは大切に乗らないと!と思えるバイクだった。乗ってみてもとても乗り心地がよく、疲れにくいという印象。これからの自転車イベントがとても楽しみだ。


   

 




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